会社案内

代表あいさつ

環境問題が広く叫ばれるようになり、人々の意識が年々、高まってきています。

地球温暖化の原因である温室効果ガスを削減するにあたり、最も効果的である二酸化炭素の吸収源を増やす植林が注目されています。

京都議定書の議長国である日本ですが、温室効果ガスを目標である1990年に比べて6%削減するどころか、10パーセント近く増えているのが現状です。
また個人の排出量としても世界的に見て非常に多いと言えます。

森林減少を抑え、新規に植林をしていくことで、温室効果ガスの吸収源を増やし、削減していくのが効果的ですが、日本の森林面積は国土の7割近くも有り、国内での大規模な植林事業というのは、植林をするスペースが無く、なかなか出来ないというのが現実です。

そこで私たちは、海外に目を向け、ラオス人民民主共和国に辿り着きました。
日本の本州とほぼ同じ面積の国で、国土の70パーセントが高原や山岳地帯で覆われ、温暖な気候と水源の豊かな国です。
しかし、近年は急激な森林破壊が進み、豊な森林資源が失われつつあります。

こうした問題を改善し、また地球規模での環境への取り組みとして、ラオスでの弊社が勧める循環型の植林事業を開始しました。
古くなった木を伐採、加工、売却し、お金に代え、そのお金で現地での人たちを雇用して産業を作り、伐採した数以上の本数の苗木を植えて育てることで、森林面積を増やし、二酸化炭素の吸収源を増やすことが出来るのです。

過去、人類によって排出され、蓄積された温室効果ガスを削減し続けることを、弊社の使命として、今後も活動し続けてまいります。

代表取締役社長
一戸慎也

会社概要

会社名 株式会社 三峡
代表者 一戸 慎也
設立 平成11年 6月14日
資本金 1,000万円(2010年6月現在)
社員数 8名
所在地 埼玉県越谷市下間久里612-1
TEL:048-976-4555 FAX:048-976-4538
E-mail info@kankyo.asia
営業時間 8:00~18:00
定休日 日曜日 祝祭日
業務内容 木炭・その他,燃料類及び,割箸等(木製品)の製造,輸入,卸販売
海外製炭等に伴う植林事業,及び環境保護事業
取引金融機関 埼玉りそな銀行・三井住友銀行
三菱東京UFJ銀行・武蔵野銀行・川口信用金庫
会社経歴
1999年 6月
有限会社三峡設立 資本金500万円
1999年10月
中国武漢に備長炭パウダー工場設立
2000年 2月
中国最大の人工炭(オガ炭)製造工場と業務提携
2000年 8月
資本金1,000万円に増額、株式会社三峡に改組
2004年 9月
中国備長炭輸出禁止令に伴う対策事業(商品開発等)開始
2006年 6月
人工穴無炭,開発成功、中国にて特許申請
2006年 9月
NGO環境保護事業に賛同,中国ホルチミン地区に三峡緑の森、植林事業を開始
2007年 4月
人工穴無炭、大黒新備長炭と命名、製造及び名称に関しての文化庁著作権、特許庁商標権取得及び申請、中国提携工場にて量産に入る
2007年 6月
ラオス国にて製炭事業プロジェクトに着手
2008年 4月
ラオス人民民主共和国政府との合意により、伐採権及び植林権を取得する。また、製炭その他の事業推進管理の為、現地合弁法人を設立。製炭窯の生産開始
2008年 7月
ラオス産備長炭、羅王備長炭と命名、特許庁商標権取得
2008年10月
越谷市花田に第二倉庫開設、北川崎倉庫閉鎖
2009年 3月
ラオス国に100%外国資本での法人L・R・D(ラオ・ルーラル・ディベロップメント)を設立、植林事業開始
2009年 5月
羅王備長炭(ラオス産)、日本国内テスト販売開始
2009年 7月
所沢物流センター開設、飲食チェーン店への物流業務開始
2010年 3月
羅王備長炭(ラオス産)、公認輸出及び日本国内販売開始
2010年 6月
九州物流センター開設、飲食チェーン店への物流業務開始
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