私たち人間は文明的な活動の中で、たくさんの二酸化炭素を排出しています。
日常生活においても、電気、ガス、ガソリンなどの様々な資源を消費しますし、国や企業などが建設、製造、生産する際に消費する資源やエネルギーからも大量の二酸化炭素を排出します。
このようにして排出された二酸化炭素を、植林やクリーンエネルギーの使用により吸収「相殺」し、地球温暖化を止めることが「カーボンニュートラル」です。
さらにもう一歩、こういった活動を通して、温室効果ガスを削減し、排出される量より多く吸収して酸素を生み出すことを「カーボンニュートラルプラス+」と言います。
森林を伐採し、木材を使用した商品を作ることは自然環境を悪化させると考えられがちです。
木は光合成して、二酸化炭素を吸収し、酸素を作ります。しかし、木も成長するにつれて、二酸化炭素の吸収量は減り、酸素を作る量も減少してしまいます。
健全な森林を維持し、増やす為にも、伐採した木を加工したり、売るなど有効活用し、苗木を植える植林の費用を賄うことで、永続的な植林サイクルが出来ます。
こうした取り組みを行い続けることで、地球環境の改善に貢献していきます。